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救急車を追え!
2001年01月15日
手術から2 週間目。MAMAが「風呂に入る」と言い出した。「健常者の私だって3日に一度の入浴なのに。えっ ばっちいってか? アメリカは湿度が低いんだ3日に1度で充分なんじゃい! G G Glayだって3年も風呂入ってないだろうが」 だがMAMAはあきらめず「私は新陳代謝が盛んなの!」ときた。「何をぬかすか44歳!」しばらく押し問答が続いたが根負けしたのは私の方。


仕方なく風呂の用意をしているとMAMAが突然気絶した。手術の傷跡を始めて見て驚いてしまったらしい。慌てたダーリンと私は救急車を呼んだ。ところが救急車はMAMAだけ乗せて全速力で走り出した。救急車を追って 決死の追跡劇が始まった。
【 ERに続く 】